2011年 11月 05日
まちかね祭 大阪大学アニメーション研究会 「原由実さん、沼倉愛美さんによるトークショー」 行ってきた
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大阪大学豊中キャンパスで開催中のまちかね祭内のイベント。
大阪大学アニメーション研究会主催の
リアル765プロ企画「原由実さん、沼倉愛美さんによるトークショー」に行ってきました。
普通の大学の講義室なので後ろの方でも見やすい会場。
整理番号は100番ちょっとでしたが二人の姿がバッチリ。
今回はリアル765プロ企画の一環と言う事で
司会としてアニプレックスのゆまさん(以下ゆま)が来ていた。
総合進行は阪大アニ研29代目会長の…名前忘れた。スマヌ…スマヌ…。(以下会長)
今回の企画は「企画者が貴音好き」だった為に実現したらしい。
講義室ということで教壇の上で立ったまま進行する趣向で
90分間の原教授(以下はらみー)と沼倉教授(ぬーぬー)によるアイマス講義が始まった。
トークショーはQ&A形式で進行。
最初は主催で用意した質問に答えてもらうことに。
(※以下、管理人の記憶とメモによるもので事実と異なる可能性があります。
けど大体合ってます。)
Q1.アイドルマスターのアニメ化について
はらみー
「発表の1年位前に絵を見せてもらったんですよ。ペラッとした紙の。
錦織さんの描いたものだと思うんですけど。」
ぬーぬー
「そのときは凄いカワイイな!って思ったくらいで。今年の初めにパシフィコで
発表した時の皆の反応を見てやっと実感が湧いた感じです。
パシフィコ来てた人~」
俺ら
「はーい(八割強が挙手)」
相変わらずの出席率である。
Q2.アニメ、アイドルマスターでお気に入りのシーンは?
ゆま
「そういえば今日は関西でのイベントですが、地域によって放送ペースが
違いますよね。今日関西から来られてる方はどのくらいでしょうか」
俺ら
「はーい(八割強が挙手)」
流石に多いね。残り一割が関東。
その他は広島、名古屋、三重等。
あれ、三重って関西じゃね?
ゆま
「原さん、完全にホームですね!」
はらみー
「皆さん、ありがとうございます~」
ゆま
「で、質問の方に戻りますけど。」
ぬーぬー
「えーっと、二期オープニングの魔法少女ハルカ!
これはみんな好きだと思うんですけど、折角だからみんなやって欲しいな。
どこかに動画とか上がらないかな。手書きで!」
某動画サイト投稿者の皆さん、ムチャ振りが来ましたよ。
ぬーぬー
「あと、響役の自分としては1話の自己紹介ですね。
『み~んなかわいい妹や弟なんだ!』で笑顔を見せてくれるシーンは
絵を見てスッと自然に演技が出来ました。」
はらみー
「ガヤとか印象に残ってます。15話?(正しくは14話)で雑誌の表紙がジュピターに
変わっていた場面で、響が『めっちゃ辛い飲み物を~』と言うセリフがあって、
その後のガヤはアドリブなんですけどそこで宏美さんとあさぽんのやり取りを見てる
のが面白かったです。」
ぬーぬー
「そういえばアレやってよ。(と言ってピシッと指で机を指す)」
はらみー
「アレ?」
ぬーぬー
「うん、あのラーメンの注文。覚えてる?」
ピシッというのは食券を出すところだったらしい。
はらみー
「ん~(と少し考える)。わかりました。」
俺ら
「(ゴクリ…)」
はらみー
「(スッ…)」
貴音
「メンカタ カラメ ヤサイダブル ニンニクアブラマシマシ」
俺ら
「お~!!(パチパチ)」
ぬーぬー
「だめ!!ピシッからちゃんとやってくれなきゃ!!」
沼倉監督厳しい!!
はらみ~
「(ピシッ)メンカタ カラメ ヤサイダブル ニンニクアブラマシマシ」
ぬーぬー
「由美だったけどまぁよし!」
沼倉監督優しい!!
Q3.アイマスの曲で好きなのは?
ゆま
「こちらは事前にうかがってますので曲をかけますね。
まずは沼倉さんから。」
♪~デーデデーデデデー(長いイントロ)[オーバー マスター]
ぬーぬー
「…と、言うわけで『オーバーマスター』です。
アニメの曲から選ぼうかと思ったんですけどやっぱりこれにしました。
アニメでは流れてないから聞いたこと無い人も居るのかな?
聞いたこと無い人~」
「流石に居ないんじゃね」と思ったら一人居た。
アニマス新規の方も増えているということか。
ぬーぬー
「個人のではないですけど初めての持ち歌です。
SPの時にゲーム版の収録があったんですけど(歌を)始めて三ヵ月位の頃だったので今よりも全然力不足で…。
激しい曲なのでマイクスタンドの棒を掴んで思い切り、分娩してるみたいな感じで収録しました。
『M@STER VERSION』を収録した時はそんな事は無かったので成長を感じます。
その後も千早とのCD(『MASTER SPECIAL03』)で『M@STER VERSION』のソロがあったり。
他にも色々と思い出深いです。」
はらみー
「SPの収録の時は全部で18曲位あって、収録してるのを聴きあってたんだよね。
ぬーが先に三時間、その後、私が三時間くらい録って一緒に帰るみたいな。」
ぬーぬー
「あれ?その時は由美が後だから私の歌は聴いてないんじゃ…。
私が録り終わった頃に由美が来てそれを私が見てるみたいな。」
はらみー
「そうだっけ…。聴いてた覚えはあるんだけど…。
あ、その後出た『MASTER ARTIST』の頃かな。」
原さんは混乱している。
続けて原さん。
♪~テーテーテッテテーテテッテ(ユーロっぽいイントロ)
はらみー
「『自分 REST@RT』。この曲は今年レコーディングしたんですけど、収録の時に
『アニメのライブシーンで流れるからライブで盛り上がってる感じでお願いします。』と言われて。
初めて場所やシチュエーションを考えて録りました。
もちろん、いつも歌詞の意味やキャラの事を考えているんですけど。
ブースの中でライブのテンションを出すのは新鮮でした。
アニメのエピソードも含めて好きな曲です。」
ゆま
「ライブの話が出ましたけど、アニメのライブシーンとか見てどんな感じですか?」
ぬーぬー
「みんなには自分がこんなにキレイに見えてんだなって。照明さんありがとう(笑)
袖からプロデューサーが見てるところとか、楽屋の様子とか…
凄く細かい所まで描かれていてシンクロする感じですね。
サイリウムとかも…いつもありがとう!」
Q4.収録の裏話など
ぬーぬー
「本当に楽しいです。今週、23話の収録をしたんですけど…言っちゃっていいのかな。
私、収録現場の席が…えーっと、説明難しいな…」
…と言っていると原さんが黒板に図を書き始める。
はらみー
「こんな感じで~」
なぜか入口の真ん前に「おかし」の文字。
ぬーぬー
「それじゃ、入れないじゃん(笑)」
はらみー
「けど、いつもお菓子置いてあるテーブルが…」
そんなこんなで話を続けるぬーぬー。
ぬーぬー
「…で春香がセリフなしで凄い笑顔を見せるシーンがあるんですね。
そのとき檜里子さんが春香に合わせて凄い笑顔をしていたのが…面白かった。」
面白かったのかよ!!
この辺ではらみーの描いていた図が完成。
はらみー
「収録の時、ぬーがショートパンツを履いてきてたんですよ。それが凄い綺麗な生足で…。
隣の(今井)麻美さんに『見てくださいあの綺麗な足…』って言ったら
『もうとっくに見とる!!』って言われて(笑)」
ぬーぬー
「あと、由美は貴音を演じてる時が人生で一番真剣な表情なんだろうなって思ったり(笑)」
Q5.演じる上で心がけていることは?
はらみー
「収録の時は絵がなくて、場面が昼か夜かわからなかったりするんですよ。
けど昼に言う台詞と夜に言う台詞では色々と違ってきますよね。
台本から周りの場面をしっかり読み取って演じるようにはしています。」
ぬーぬー
「アイマスは特にそうなんですけど、自分とキャラが似ているというか…
キャラが自分に似ていたり、逆に自分がキャラに似てきたりして、凄いシンクロする所が多いんです。
だけど自分と響は違うんだという事をいつも意識しています。
自分は神奈川生まれで響は沖縄。自分にお姉ちゃんは居ないけど響にはいる。
自分はこう思うけど響は違うんじゃないか…。
素直に感じた事を出せるのが一番なんですけどね。
って真面目になりすぎたかな(笑)」
Q6.声優を目指したキッカケは?
ぬーぬー
「ガンダム(即答)」
はらみー
「昔から漫画とかアニメとか好きで…。二十歳位までりぼんを読んで一人で演じてたりしました。
それからこういうお仕事もあるんだな~って。」
ちなみにはらみーが始めて買った雑誌はアニメディアらしい。
Q7.学祭の思い出
はらみー
「中学で学祭というか文化発表会みたいなのがあったんですよ。
学年全員で『第九』の合唱をしたんですけど、練習の時に
熱血先生が『お前らやる気あるのか!!』って怒って職員室に帰っちゃって…。
それを皆で呼びに行くっていうのを毎週やってたんですよ。
『ドラマ見てるみたいだな~』って思いました(笑)」
ぬーぬー
「中三の頃、三年生だけステージを使う事ができたんです。
その頃ゴリエさんとか流行っててチアを踊ろうって事になって。
一組の男女をチアで盛り上げるみたいなストーリーだったんですけど
夏休み前に配役を決める時に実際に付き合ってた二人にしちゃって…
いや、私は危ないと言ったんですけど周りに押されてみたいな(笑)
本番の三週間前に別れちゃって最後にはウォーターボーイズみたいなのになりました(笑)。
それはそれで大成功だったんですけどね。」
「ガクサイ」であいうえお作文
ここで質問コーナーを一旦中断してあいうえお作文のコーナー。
学祭ではあいうえお作文やるのがお約束なのか…。
お題は「『ガクサイ』を頭文字にアイドルマスターに関連する作文を作る」
ゆま
「『ガ』が難しいですね~。」
はらみー
「『ガ』ならあの子がいるじゃないですか。」
ぬーぬー
「あ、そうか。」
はらみー
「私が先に言ったから私が使う!」
ぬーぬー
「うー…」
オーバーマスターをBGMに書き始める二人。
激しいサウンドに地味な作業のシュールな光景である。
そうこうしてるうちにぬーぬーが先に完成させた模様。
ここで時間を持て余したぬーぬーがBGMに合わせて踊りだした。
流石、ダンスには定評のあるぬーぬー!
ぬーぬーが決めのバッキューンしたところではらみーも完成。
早速、お披露目に移ることに。
はらみー
「『ガ』がなはひびき(C)(特技:ダンス)が
『ク』くいだおれのまちにあるおおさかだいがくで
『サ』さいこうのダンス Nextlifeを
『イ』いっぱいの笑顔で披露する(はーと)」
ぬーぬー
「えっ!?」
ゆま
「それでは盛り上げ上手の皆さん、手拍子をお願いします!」
パチ!パチ!パチ!パチ!(通常のNextlifeの1.5倍ほどのテンポで)
おい、手拍子速いぞ!!
ぬーぬー
「えっ!?えっ!?どこ踊ればいいの!?」
と言いつつ手拍子に合わせて踊りだすぬーぬー。
速いテンポにも負けずキメまでキッチリ。
あの難しいダンスを1.5倍でやるとは…
流石、ダンスには定評のあるぬーさん!!
ぬーぬー
「暑い~…っていうか手拍子速いよ!!」
続けてぬーぬーの作文披露
ぬーぬー
「『ガ』がっつり!」
『ク』クオリティ!
『サ』さいこうの!
『イ』いけてる女の子いっぱいいるよ。アイドルマスター!」
俺ら
「お~~~(パチパチパチ)」
ぬーぬー
「なんか、別のゲームみたいになったけど…ま、いいや。」
Q7.声優をする前は想像してなかったような仕事はありましたか?
ここからは来場者からの質問コーナーの始まり。
はらみー
「企業ナレーションとか、世に出ない仕事も結構ありましたね。
あと変わってたのは…どこかの教材のテーブルマナーのビデオとか(笑)」
原さんのテーブルマナーのビデオだと!?
はらみー
「収録の時に私が左利きなのがわかったから私が洋食で、
ぬーが和食になったんだっけ。」
ぬーさんも出てるのかよ!!
ぬーぬー
「それで、食べ物が凄い一杯あるんですよ!!
洋食の方はフルコースみたいなので…
それが練習用、本番用、予備みたいに三人前くらい用意されてて…。
収録後、スタッフさんが『食べっぷりが凄かったですね』って(笑)」
はらみー
「ステーキ三枚とか…。流石に帰りは苦しかったです。」
全部食ったのかよ!!
はらみー
「夢の様なお仕事でした。多分どこかの教材として使われてると思いますよ。」
誰か教材ビデオはよ!!
11/05 22:56追記
特定されてた。流石アイマス民仕事が速い。
Q8.(沼倉さんへ)最近、原さんのお世話は?
ぬーぬー
「多過ぎて…。というか余計な事までやっちゃうんですよね。」
はらみー
「こないだ家に行ったときも色々出してもらいました。カフェオレとか」
ぬーぬー
「あー、ドリップしたやつ。」
はらみー
「ドリップって何?」
原さん、ドリップ知らない。
ぬーぬー
「けど、今日は由美の実家に泊まる!
流石に両親の前では出しゃばれない(笑)」
はらみー
「ぬーは東京の両親!」
ぬーぬー
「両親!?両方!?」
はらみー
「ほら、声優さんだし!」
Q9.実写版ゲロゲロキッチンの見所を教えて下さい。
ぬーぬー
「アニメと同じメイド服みたいなのを着てるんですけど、
これが『大人の本気』って感じで再現度が凄くて!」
はらみー
「檜里子さんらしい食べ物とか。」
ぬーぬー
「凄い高級食材が用意されてて…勿体ない事に(笑)
そういえば1メートルくらいのベーコン持って帰ったんですけど
まだ食べてない(笑)」
Q10.アニマス放送後の周りの反応は?
はらみー
「ウチは普段から盛り上がっていたのであんまり変わりないです(笑)
それでも『みたよー』というメールは貰ったりしますね。」
ぬーぬー
「実は実家にあんまり帰ってないし連絡もしてないんですけど…
父はこっそり録画して見てると思う(笑)そういう人なんです。
たまに帰ると色々と聞かれるんですよね。
あと、養成所に通ってたのは知ってるけど…と言う人からメールを
貰ったりしました。」
Q11.実際のライブでのアクシデント等はありますか
ぬーぬー
「(衣装の)早替えとか大変なんですけど周りのマネージャーさんや
衣装さんが知り尽くしてるので自分は立ってるだけ~みたいな。
私が出る前の事はわかりませんけど、アニメみたいに衣装が破れたりとかは無いですね。」
はらみー
「最初に出たゲームショーの時、直前まで踊りの練習してて(靴の)カカトが取れちゃって…
けど、本番では何故か治ってたんですよね~。」
ぬーぬー
「あとブーツで他にも一回あったよね。ゲネプロでブーツが脱げなくなって
由美の周りにスタッフさんが一杯集まってたり(笑)」
Q12.アニメ アイドルマスターのアドリブはどのくらい?
ぬーぬー
「ガヤ以外はあんまりないんですけど。
15話で走り出す時に『何か言って下さい』って言われて(笑)
最初は『ちばりよ~!』だったんですけど自分で『がんばれ~』というのもおかしいかなと。
わかりやすく『なんくるないさ~』になりました。」
はらみー
「23話の収録で2分位のガヤを録ったんですよ。
普通はガヤは数十秒、一つマイクの前に集まってやるんですが
このときは『自由に移動したりして下さい』って言われて。
それで檜里子さんが隣にきたんですけど貴音と会話が噛み合わなくて…。
終わった後『何で貴音選んじゃったんだろ…』って言われた(笑)」
Q13.お互いの第一印象は?
はらみー
「最初に会ったのは…事務所のレッスンクラスに一回だけぬーが来たことが。」
ぬーぬー
「私のほうが後輩なんでクラスが一個下だったんですよね。
その時は黒髪ロングの人が二人居てどっちがどっちだったか(笑)」
はらみー
「その後はアイマスのオーディションだったっけ。
一緒ではなかったけど、顔を見かけたので『がんばっ…お互いがんばろ』って言って。
その頃19歳?『凄い落ち着いたオーラがあるなぁ』と思った。」
ぬーぬー
「私も!同じ事思ってた!素敵なおねえさんだなと思ってたけど…こんなんでした(笑)」
こんなん(笑)
Q14.もうすぐ放送されるアニメの貴音回について
はらみー
「えっと、予告はもう流れたんでしたっけ?」
関西ではまだですけどネ!
はらみー
「普段はあまり台詞が無いんですけど、今回はマイクの前にずっと立ちっぱなし、
台詞も沢山で…。しかも他のキャストさんも30人位いたのでドキドキしました。」
ぬーぬー
「けど、みんな台詞のリテイクの少なさに驚いてたよ。」
はらみー
「貴重な経験でした。席では隣の麻美さんの手を握ったりしてました。」
Q15.
アニメからアイドルマスターに入ったのですがPS3版を購入する勇気がありません。
そんな自分に一言づつお願いします。
ゆま
「それじゃ、キャラクターで買いたくなるような一言をやってみましょうか!」
まずははらみーから。(脳内再生して下さい)
貴音
「貴方様…私には貴方様しかいないのです…
どうか…私をプロデュースして下さい…」
俺ら
「お~~~」
続けてぬーぬーさん。(脳内再生して下さい)
響
「んぁ~…プロデューサーがいないと皆のエサが買えないよ~…
プロデュースしてトップアイドルにしてよ!」
こんな事を言われたのでは買わざるを得ないな。
抽選会
あっというまの90分。最後はお約束の抽選会のコーナーでした。
賞品は
「サイン色紙」×2
「サイン入りまるごとアイマスForYou!!」
「サイン入り大阪大学Tシャツ」×2
うわー…Tシャツ超欲しい…と思ったけどまぁ当たりませんね!
サイン色紙をゲットした人の勝利の雄叫びが良い感じでした。
コングラッチュレーション…コングラッチュレーション…当選おめでとう!!
トークショーが終わり最後はスタッフさんから許可が出たので黒板撮影会。
なかなか充実した90分でした。
大阪大学アニメーション研究会主催の
リアル765プロ企画「原由実さん、沼倉愛美さんによるトークショー」に行ってきました。
普通の大学の講義室なので後ろの方でも見やすい会場。
整理番号は100番ちょっとでしたが二人の姿がバッチリ。
今回はリアル765プロ企画の一環と言う事で
司会としてアニプレックスのゆまさん(以下ゆま)が来ていた。
総合進行は阪大アニ研29代目会長の…名前忘れた。スマヌ…スマヌ…。(以下会長)
今回の企画は「企画者が貴音好き」だった為に実現したらしい。
講義室ということで教壇の上で立ったまま進行する趣向で
90分間の原教授(以下はらみー)と沼倉教授(ぬーぬー)によるアイマス講義が始まった。
トークショーはQ&A形式で進行。
最初は主催で用意した質問に答えてもらうことに。
(※以下、管理人の記憶とメモによるもので事実と異なる可能性があります。
けど大体合ってます。)
Q1.アイドルマスターのアニメ化について
はらみー
「発表の1年位前に絵を見せてもらったんですよ。ペラッとした紙の。
錦織さんの描いたものだと思うんですけど。」
ぬーぬー
「そのときは凄いカワイイな!って思ったくらいで。今年の初めにパシフィコで
発表した時の皆の反応を見てやっと実感が湧いた感じです。
パシフィコ来てた人~」
俺ら
「はーい(八割強が挙手)」
相変わらずの出席率である。
Q2.アニメ、アイドルマスターでお気に入りのシーンは?
ゆま
「そういえば今日は関西でのイベントですが、地域によって放送ペースが
違いますよね。今日関西から来られてる方はどのくらいでしょうか」
俺ら
「はーい(八割強が挙手)」
流石に多いね。残り一割が関東。
その他は広島、名古屋、三重等。
あれ、三重って関西じゃね?
ゆま
「原さん、完全にホームですね!」
はらみー
「皆さん、ありがとうございます~」
ゆま
「で、質問の方に戻りますけど。」
ぬーぬー
「えーっと、二期オープニングの魔法少女ハルカ!
これはみんな好きだと思うんですけど、折角だからみんなやって欲しいな。
どこかに動画とか上がらないかな。手書きで!」
某動画サイト投稿者の皆さん、ムチャ振りが来ましたよ。
ぬーぬー
「あと、響役の自分としては1話の自己紹介ですね。
『み~んなかわいい妹や弟なんだ!』で笑顔を見せてくれるシーンは
絵を見てスッと自然に演技が出来ました。」
はらみー
「ガヤとか印象に残ってます。15話?(正しくは14話)で雑誌の表紙がジュピターに
変わっていた場面で、響が『めっちゃ辛い飲み物を~』と言うセリフがあって、
その後のガヤはアドリブなんですけどそこで宏美さんとあさぽんのやり取りを見てる
のが面白かったです。」
ぬーぬー
「そういえばアレやってよ。(と言ってピシッと指で机を指す)」
はらみー
「アレ?」
ぬーぬー
「うん、あのラーメンの注文。覚えてる?」
ピシッというのは食券を出すところだったらしい。
はらみー
「ん~(と少し考える)。わかりました。」
俺ら
「(ゴクリ…)」
はらみー
「(スッ…)」
貴音
「メンカタ カラメ ヤサイダブル ニンニクアブラマシマシ」
俺ら
「お~!!(パチパチ)」
ぬーぬー
「だめ!!ピシッからちゃんとやってくれなきゃ!!」
沼倉監督厳しい!!
はらみ~
「(ピシッ)メンカタ カラメ ヤサイダブル ニンニクアブラマシマシ」
ぬーぬー
「由美だったけどまぁよし!」
沼倉監督優しい!!
Q3.アイマスの曲で好きなのは?
ゆま
「こちらは事前にうかがってますので曲をかけますね。
まずは沼倉さんから。」
♪~デーデデーデデデー(長いイントロ)[オーバー マスター]
ぬーぬー
「…と、言うわけで『オーバーマスター』です。
アニメの曲から選ぼうかと思ったんですけどやっぱりこれにしました。
アニメでは流れてないから聞いたこと無い人も居るのかな?
聞いたこと無い人~」
「流石に居ないんじゃね」と思ったら一人居た。
アニマス新規の方も増えているということか。
ぬーぬー
「個人のではないですけど初めての持ち歌です。
SPの時にゲーム版の収録があったんですけど(歌を)始めて三ヵ月位の頃だったので今よりも全然力不足で…。
激しい曲なのでマイクスタンドの棒を掴んで思い切り、分娩してるみたいな感じで収録しました。
『M@STER VERSION』を収録した時はそんな事は無かったので成長を感じます。
その後も千早とのCD(『MASTER SPECIAL03』)で『M@STER VERSION』のソロがあったり。
他にも色々と思い出深いです。」
はらみー
「SPの収録の時は全部で18曲位あって、収録してるのを聴きあってたんだよね。
ぬーが先に三時間、その後、私が三時間くらい録って一緒に帰るみたいな。」
ぬーぬー
「あれ?その時は由美が後だから私の歌は聴いてないんじゃ…。
私が録り終わった頃に由美が来てそれを私が見てるみたいな。」
はらみー
「そうだっけ…。聴いてた覚えはあるんだけど…。
あ、その後出た『MASTER ARTIST』の頃かな。」
原さんは混乱している。
続けて原さん。
♪~テーテーテッテテーテテッテ(ユーロっぽいイントロ)
はらみー
「『自分 REST@RT』。この曲は今年レコーディングしたんですけど、収録の時に
『アニメのライブシーンで流れるからライブで盛り上がってる感じでお願いします。』と言われて。
初めて場所やシチュエーションを考えて録りました。
もちろん、いつも歌詞の意味やキャラの事を考えているんですけど。
ブースの中でライブのテンションを出すのは新鮮でした。
アニメのエピソードも含めて好きな曲です。」
ゆま
「ライブの話が出ましたけど、アニメのライブシーンとか見てどんな感じですか?」
ぬーぬー
「みんなには自分がこんなにキレイに見えてんだなって。照明さんありがとう(笑)
袖からプロデューサーが見てるところとか、楽屋の様子とか…
凄く細かい所まで描かれていてシンクロする感じですね。
サイリウムとかも…いつもありがとう!」
Q4.収録の裏話など
ぬーぬー
「本当に楽しいです。今週、23話の収録をしたんですけど…言っちゃっていいのかな。
私、収録現場の席が…えーっと、説明難しいな…」
…と言っていると原さんが黒板に図を書き始める。
はらみー
「こんな感じで~」
なぜか入口の真ん前に「おかし」の文字。
ぬーぬー
「それじゃ、入れないじゃん(笑)」
はらみー
「けど、いつもお菓子置いてあるテーブルが…」
そんなこんなで話を続けるぬーぬー。
ぬーぬー
「…で春香がセリフなしで凄い笑顔を見せるシーンがあるんですね。
そのとき檜里子さんが春香に合わせて凄い笑顔をしていたのが…面白かった。」
面白かったのかよ!!
この辺ではらみーの描いていた図が完成。
はらみー
「収録の時、ぬーがショートパンツを履いてきてたんですよ。それが凄い綺麗な生足で…。
隣の(今井)麻美さんに『見てくださいあの綺麗な足…』って言ったら
『もうとっくに見とる!!』って言われて(笑)」
ぬーぬー
「あと、由美は貴音を演じてる時が人生で一番真剣な表情なんだろうなって思ったり(笑)」
Q5.演じる上で心がけていることは?
はらみー
「収録の時は絵がなくて、場面が昼か夜かわからなかったりするんですよ。
けど昼に言う台詞と夜に言う台詞では色々と違ってきますよね。
台本から周りの場面をしっかり読み取って演じるようにはしています。」
ぬーぬー
「アイマスは特にそうなんですけど、自分とキャラが似ているというか…
キャラが自分に似ていたり、逆に自分がキャラに似てきたりして、凄いシンクロする所が多いんです。
だけど自分と響は違うんだという事をいつも意識しています。
自分は神奈川生まれで響は沖縄。自分にお姉ちゃんは居ないけど響にはいる。
自分はこう思うけど響は違うんじゃないか…。
素直に感じた事を出せるのが一番なんですけどね。
って真面目になりすぎたかな(笑)」
Q6.声優を目指したキッカケは?
ぬーぬー
「ガンダム(即答)」
はらみー
「昔から漫画とかアニメとか好きで…。二十歳位までりぼんを読んで一人で演じてたりしました。
それからこういうお仕事もあるんだな~って。」
ちなみにはらみーが始めて買った雑誌はアニメディアらしい。
Q7.学祭の思い出
はらみー
「中学で学祭というか文化発表会みたいなのがあったんですよ。
学年全員で『第九』の合唱をしたんですけど、練習の時に
熱血先生が『お前らやる気あるのか!!』って怒って職員室に帰っちゃって…。
それを皆で呼びに行くっていうのを毎週やってたんですよ。
『ドラマ見てるみたいだな~』って思いました(笑)」
ぬーぬー
「中三の頃、三年生だけステージを使う事ができたんです。
その頃ゴリエさんとか流行っててチアを踊ろうって事になって。
一組の男女をチアで盛り上げるみたいなストーリーだったんですけど
夏休み前に配役を決める時に実際に付き合ってた二人にしちゃって…
いや、私は危ないと言ったんですけど周りに押されてみたいな(笑)
本番の三週間前に別れちゃって最後にはウォーターボーイズみたいなのになりました(笑)。
それはそれで大成功だったんですけどね。」
「ガクサイ」であいうえお作文
ここで質問コーナーを一旦中断してあいうえお作文のコーナー。
学祭ではあいうえお作文やるのがお約束なのか…。
お題は「『ガクサイ』を頭文字にアイドルマスターに関連する作文を作る」
ゆま
「『ガ』が難しいですね~。」
はらみー
「『ガ』ならあの子がいるじゃないですか。」
ぬーぬー
「あ、そうか。」
はらみー
「私が先に言ったから私が使う!」
ぬーぬー
「うー…」
オーバーマスターをBGMに書き始める二人。
激しいサウンドに地味な作業のシュールな光景である。
そうこうしてるうちにぬーぬーが先に完成させた模様。
ここで時間を持て余したぬーぬーがBGMに合わせて踊りだした。
流石、ダンスには定評のあるぬーぬー!
ぬーぬーが決めのバッキューンしたところではらみーも完成。
早速、お披露目に移ることに。
はらみー
「『ガ』がなはひびき(C)(特技:ダンス)が
『ク』くいだおれのまちにあるおおさかだいがくで
『サ』さいこうのダンス Nextlifeを
『イ』いっぱいの笑顔で披露する(はーと)」
ぬーぬー
「えっ!?」
ゆま
「それでは盛り上げ上手の皆さん、手拍子をお願いします!」
パチ!パチ!パチ!パチ!(通常のNextlifeの1.5倍ほどのテンポで)
おい、手拍子速いぞ!!
ぬーぬー
「えっ!?えっ!?どこ踊ればいいの!?」
と言いつつ手拍子に合わせて踊りだすぬーぬー。
速いテンポにも負けずキメまでキッチリ。
あの難しいダンスを1.5倍でやるとは…
流石、ダンスには定評のあるぬーさん!!
ぬーぬー
「暑い~…っていうか手拍子速いよ!!」
続けてぬーぬーの作文披露
ぬーぬー
「『ガ』がっつり!」
『ク』クオリティ!
『サ』さいこうの!
『イ』いけてる女の子いっぱいいるよ。アイドルマスター!」
俺ら
「お~~~(パチパチパチ)」
ぬーぬー
「なんか、別のゲームみたいになったけど…ま、いいや。」
Q7.声優をする前は想像してなかったような仕事はありましたか?
ここからは来場者からの質問コーナーの始まり。
はらみー
「企業ナレーションとか、世に出ない仕事も結構ありましたね。
あと変わってたのは…どこかの教材のテーブルマナーのビデオとか(笑)」
原さんのテーブルマナーのビデオだと!?
はらみー
「収録の時に私が左利きなのがわかったから私が洋食で、
ぬーが和食になったんだっけ。」
ぬーさんも出てるのかよ!!
ぬーぬー
「それで、食べ物が凄い一杯あるんですよ!!
洋食の方はフルコースみたいなので…
それが練習用、本番用、予備みたいに三人前くらい用意されてて…。
収録後、スタッフさんが『食べっぷりが凄かったですね』って(笑)」
はらみー
「ステーキ三枚とか…。流石に帰りは苦しかったです。」
全部食ったのかよ!!
はらみー
「夢の様なお仕事でした。多分どこかの教材として使われてると思いますよ。」
誰か教材ビデオはよ!!
11/05 22:56追記
特定されてた。流石アイマス民仕事が速い。
Q8.(沼倉さんへ)最近、原さんのお世話は?
ぬーぬー
「多過ぎて…。というか余計な事までやっちゃうんですよね。」
はらみー
「こないだ家に行ったときも色々出してもらいました。カフェオレとか」
ぬーぬー
「あー、ドリップしたやつ。」
はらみー
「ドリップって何?」
原さん、ドリップ知らない。
ぬーぬー
「けど、今日は由美の実家に泊まる!
流石に両親の前では出しゃばれない(笑)」
はらみー
「ぬーは東京の両親!」
ぬーぬー
「両親!?両方!?」
はらみー
「ほら、声優さんだし!」
Q9.実写版ゲロゲロキッチンの見所を教えて下さい。
ぬーぬー
「アニメと同じメイド服みたいなのを着てるんですけど、
これが『大人の本気』って感じで再現度が凄くて!」
はらみー
「檜里子さんらしい食べ物とか。」
ぬーぬー
「凄い高級食材が用意されてて…勿体ない事に(笑)
そういえば1メートルくらいのベーコン持って帰ったんですけど
まだ食べてない(笑)」
Q10.アニマス放送後の周りの反応は?
はらみー
「ウチは普段から盛り上がっていたのであんまり変わりないです(笑)
それでも『みたよー』というメールは貰ったりしますね。」
ぬーぬー
「実は実家にあんまり帰ってないし連絡もしてないんですけど…
父はこっそり録画して見てると思う(笑)そういう人なんです。
たまに帰ると色々と聞かれるんですよね。
あと、養成所に通ってたのは知ってるけど…と言う人からメールを
貰ったりしました。」
Q11.実際のライブでのアクシデント等はありますか
ぬーぬー
「(衣装の)早替えとか大変なんですけど周りのマネージャーさんや
衣装さんが知り尽くしてるので自分は立ってるだけ~みたいな。
私が出る前の事はわかりませんけど、アニメみたいに衣装が破れたりとかは無いですね。」
はらみー
「最初に出たゲームショーの時、直前まで踊りの練習してて(靴の)カカトが取れちゃって…
けど、本番では何故か治ってたんですよね~。」
ぬーぬー
「あとブーツで他にも一回あったよね。ゲネプロでブーツが脱げなくなって
由美の周りにスタッフさんが一杯集まってたり(笑)」
Q12.アニメ アイドルマスターのアドリブはどのくらい?
ぬーぬー
「ガヤ以外はあんまりないんですけど。
15話で走り出す時に『何か言って下さい』って言われて(笑)
最初は『ちばりよ~!』だったんですけど自分で『がんばれ~』というのもおかしいかなと。
わかりやすく『なんくるないさ~』になりました。」
はらみー
「23話の収録で2分位のガヤを録ったんですよ。
普通はガヤは数十秒、一つマイクの前に集まってやるんですが
このときは『自由に移動したりして下さい』って言われて。
それで檜里子さんが隣にきたんですけど貴音と会話が噛み合わなくて…。
終わった後『何で貴音選んじゃったんだろ…』って言われた(笑)」
Q13.お互いの第一印象は?
はらみー
「最初に会ったのは…事務所のレッスンクラスに一回だけぬーが来たことが。」
ぬーぬー
「私のほうが後輩なんでクラスが一個下だったんですよね。
その時は黒髪ロングの人が二人居てどっちがどっちだったか(笑)」
はらみー
「その後はアイマスのオーディションだったっけ。
一緒ではなかったけど、顔を見かけたので『がんばっ…お互いがんばろ』って言って。
その頃19歳?『凄い落ち着いたオーラがあるなぁ』と思った。」
ぬーぬー
「私も!同じ事思ってた!素敵なおねえさんだなと思ってたけど…こんなんでした(笑)」
こんなん(笑)
Q14.もうすぐ放送されるアニメの貴音回について
はらみー
「えっと、予告はもう流れたんでしたっけ?」
関西ではまだですけどネ!
はらみー
「普段はあまり台詞が無いんですけど、今回はマイクの前にずっと立ちっぱなし、
台詞も沢山で…。しかも他のキャストさんも30人位いたのでドキドキしました。」
ぬーぬー
「けど、みんな台詞のリテイクの少なさに驚いてたよ。」
はらみー
「貴重な経験でした。席では隣の麻美さんの手を握ったりしてました。」
Q15.
アニメからアイドルマスターに入ったのですがPS3版を購入する勇気がありません。
そんな自分に一言づつお願いします。
ゆま
「それじゃ、キャラクターで買いたくなるような一言をやってみましょうか!」
まずははらみーから。(脳内再生して下さい)
貴音
「貴方様…私には貴方様しかいないのです…
どうか…私をプロデュースして下さい…」
俺ら
「お~~~」
続けてぬーぬーさん。(脳内再生して下さい)
響
「んぁ~…プロデューサーがいないと皆のエサが買えないよ~…
プロデュースしてトップアイドルにしてよ!」
こんな事を言われたのでは買わざるを得ないな。
抽選会
あっというまの90分。最後はお約束の抽選会のコーナーでした。
賞品は
「サイン色紙」×2
「サイン入りまるごとアイマスForYou!!」
「サイン入り大阪大学Tシャツ」×2
うわー…Tシャツ超欲しい…と思ったけどまぁ当たりませんね!
サイン色紙をゲットした人の勝利の雄叫びが良い感じでした。
コングラッチュレーション…コングラッチュレーション…当選おめでとう!!
トークショーが終わり最後はスタッフさんから許可が出たので黒板撮影会。
なかなか充実した90分でした。
by minefactory
| 2011-11-05 22:43
| 日記